頑張る40代!

いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう。

2001年05月

以前バイトの子に聞いた話だが、バイト料はほとんど携帯電話の通信費で消えていくそうだ。
ということは、携帯を持たなければバイトをする必要がないことになる。
通信費に使う以外に何か使い道はないんだろうか?
ぼくの高校時代は、学校が禁止していたせいもあって、今みたいに学校が終わってからバイトをする生徒はまずいなかった。
バイトといえば夏休みや冬休みにするものと相場が決まっていた。
何に使うかというと、あの当時はギターを買う資金にする人が多かったようだ。
ぼくもその口でした。
他にレコード(LP)を買ったりもしていた。
でも、通信費に消えようがギターに替わろうが、目的をもってバイトするというのはいいことだと思う。
何もせず、万引きや恐喝をして小遣いを稼いでいる馬鹿と比べたら雲泥の差である。
ところで、そのバイト料を狙う商売もあるというから驚きだ。
詳しくは知らないが、あれやこれや甘い言葉で誘い出し、時には脅して物を売りつけるのだそうだ。その学生の先輩とかにやらせているらしい。
世間知らずの学生を食い物にするなんてとんでもない奴らだ。
携帯で消えていくバイト料なのに、物を買わせたらどうなるか?
当然若くして借金を抱えることになってしまう。
また利用されて売っているほうも、自分で買わざるを得なくなる上、そのうち疎まれて友達をも失っていく。
ほんと、ろくな商売じゃない。
うちのバイトたちも気をつけてもらいたい。


一日中雨が降っています。
今日は客数も少なく、暇な一日でした。
こんな日にも必ずやってくるのが、酔っ払いのおいちゃんです。
出入り禁止にされたにもかかわらず、性懲りもなく店に現れて講釈をたれている。
相変わらず店の中に痰を吐くし、昨日はたばこ銭を見知らぬ人にたかっていたらしいし。
何が楽しくて来るのかわからないけど、もういいかげんにしてくれという感じです。
聞いた話だが、このおいちゃんが川べりで寝ている(どこででも寝る)のを見た通行人が、倒れていると勘違いして救急車を呼んだらしい。
その時は連れて行かれたかどうかはわからないが、一度連れて行って入院させてほしいものだ。
そしてアル中を治してもらいたい。
酒を断てば、あのおいちゃんも人の迷惑というものを考えるようになるだろう。

昨日神様の話をしたが、ぼくは神様とは時間を施すものだと思っている。
よくあるでしょう、事故なんかに遭った時「あと1秒早くここを通り過ぎていれば、こんな事故に遭わずにすんだのに」ということが。
すべての事象は巡り合わせ(因縁)だといわれているけど、その巡り合わせは、時間の配剤にあるんです。
その時間を配剤する主催者こそが神様なんです。
事象(結果)が運命なら、神様が運命を司っていることになるでしょう。
だからぼくは、流れを大切にしているんです。
肩に力をいれずに生きることをね。
神様に逆らったって何の得もありませんからね。
時間を狂わされるだけ損ですよ。


あまり寝てないので、今かなりの睡魔が襲ってきています。
昼間、黒崎の銀行に行った後は、パソコンにかじりついていました。
今日変えたBGM「雨のふる夜は」を4,5時間かけて入力していたのです。
細かい作業なので、けっこう神経を使いました。
この曲も19歳の頃作ったもので、福岡の照和で歌ったことがあります。
当時ボサノバを作ることは珍しかったので、自信があったんだけど、評価はいまいちでした。
それ以来あまり歌ったことはありません。
ここで鳴らすくらいが精一杯でしょう。
詩はあとで「時折吹く風」にでも書いておきます。

ところで昨日、1年半前に委託販売を頼んでいたギターがやっと売れました。
けっこういい値で売れたようです。
振り込みは来月になるそうですが、ボーナス減額で落ち込んでいた気持ちに光明が射した思いがします。
宗像大社にお参りしていて良かった。
実は出勤前に、いつも宗像さんのお札を拝んでいるのです。
厄年の時にお世話になってから、毎朝拝むことにしています。
おかげで、大した事故にも遭わずにすんでいます。
「イワシの頭も・・・」ってやつですか。
でも、自分でどうにもならない時、例えば神様なんかに「お任せしました」と思うことが、実に有効らしいのです。
気も楽になるし。
あとは期待の気持ちを持って、普段の生活を送っていればいいとのことです。
分相応の答が用意されるらしい。
決して疑わないことが、願成就の秘訣だそうです。

ああ、今日はもうだめです。
目が潰れそうなので、もう寝ます。


昨日の夕方、テレビを見ていて、今更のように気づいたのだが、「サザエさん」まだやっていたんですね。
何気なく、その時間帯を過ごしていたので、そんなことを考えることもなかったが。
いったい何年になるんだろう?
番組が始まったのが、ぼくが小学6年の時、たしか7月からだったと思う。
野球の練習が雨で流れて、その日テレビを見ていたら「7月からいよいよサザエさんが始まります」といっていたのを覚えている。(ちなみにこの年の7月、アポロが初めて月に行ったんです)
とすれば、1969年だから、もう32年もやっていることになる。
当時は朝日新聞で連載やっていたから、内容よりもどういう展開でアニメをやるんだろうか、という好奇心で見ていたような気がする。
昨日見ていると、声優も変わったようだ。
でも、オープニングとエンディングのテーマ曲は変わっていなかった。
スポンサーも相変わらず東芝だった。

スポンサーで思い出したが、TBS系で日曜の午後7時からやっている「さんまのスーパーからくりTV」のスポンサーは武田薬品だ。
「それがどうした」という方もいるだろうが、この時間帯はもう40年近くも武田薬品がやっているのだ。
これはすごいことですよ。
「隠密剣士」も「忍者部隊月光」も「ウルトラQ」も「ウルトラマン」も「ウルトラセブン」も「柔道一直線」も、オープニングはすべて「♪タケダ、タケダ、タケダ-・・・」だった。
その延長上に「からくりTV」があるんですね。
うーん、「サザエさん」よりもこの感動のほうが大きい。


朝、体重を量ったところ、75㎏になっていた。
2週間ほど前に量ったときは78㎏だったから、3㎏減ったことになる。
ねじり運動、効果大ですね。
ちなみに体脂肪は18、4%だった。
来週の日曜日にまた測定やってみますが、楽しみです。

最近、朝の通勤時に大型の観光バスを見かけることが多くなった。
それもほとんどが他県ナンバーだ。
バスは座席が高いので、どんな人たちが乗っているのか、ぼくの車からは見えないが、時期を考えると、おそらく修学旅行だろう。
どのバスもみなスペースワールドに向かっている。
ぼくが修学旅行で行ったのは、小学校の時は中九州、中学校の時は関西、高校は中部だった。
小学校と中学校の時、騒ぎすぎて正座をさせられたことがある。
小学校の時は5人で正座だったが、中学の時はあの裸天国のホテル紅葉(びわ湖畔)で、一人で正座させられた。
酔っ払い客から「おっ、何か悪いことしたんか?」と絡まれ、赤面したものだった。
高校の時は、女子を驚かそうとして、旅館の風呂から上半身裸で下半身にバスタオルを巻いて部屋までダッシュしていく作戦を立て実行した。
女子達は「キャー」と言って顔をそむけ、作戦は成功した。(くだらん)
が、その後重大なことに気づいた。
パンツがないのだ。探し回ったがどこにも見当たらない。
風呂まで探しに行ったけど、やはりない。
どこでなくしたんだろうと考えていると、一人の女子が「これ、しんたくんのやろ?」となくしたパンツを持ってきた。
女子の前を駆け抜けた時に落としたらしい。
またしても赤面ものである。
旅行の間、そのこの顔を見ることが出来なかった。
でも、修学旅行は楽しかった。
社員旅行とかでは味わえないものがある。
もう二度と修学旅行がないのかと思えば、寂しいものである。


今日一日、ボーっとしておりました。
まあ、大半寝ていたというのが正しいでしょうね。
昨夜ずっとビデオを見ていたので、寝たのは午前5時を過ぎていました。
もう空は明るくなってきていました。

ぼくの家の近くに川が流れているのですが、そこに鷺が住み着いているのです。
夜中になると決まって「ギャーギャー」と騒ぎ出します。
それに呼応してニワトリやアヒルも鳴きだすのです。
深夜は鳥たちの天国です。
おまけに昨夜はホトトギスまで鳴いていました。
山で鳴くものとばかり思っていたのですが、人里にも下りてくるんですね。

こう書くと、「わりと田舎に住んでいるんだなあ」と思う人もいるでしょうが、そうではありません。
ぼくの家は工場街に隣接する大団地なのです。
交通量も多く、夜中はいつも暴走族の音に悩まされています。
川もきれいな川ではなく、橋を越えると、もうそこはかつて「死の海」と歌われた洞海湾です。

それにしても、どうしてこう鳥が多くなったんだろう?
自然があるというのはそれはそれでいいことなのですが、今までが公害の町だったから何かピンとこないものがある。
最近は星もよく見えるし。
「北九州は100年の栄華で終わってしまうんじゃないだろうか」という余計な心配をしている今日この頃です。


売場のバックヤードでタバコが吸えなくなってから、外で吸うようになりました。
場所も離れているし、最初は嫌だったけれど、今ではこんないいことはないと思うようになりました。
第一にタバコの本数が減らせる。
場所が離れているため、そうしょっちゅう行けないのです。
一時間に一回のペースですね。
以前は日に一箱半(自分にとっては多すぎ)吸っていたのですが、最近は一箱に抑えられるようになりました。
おかげでタバコがおいしい。

次に一日を感じられるようになったこと。
ずっと店の中にいるので、いつ日が暮れたのかもわからない状態でした。
それが一時間一度のペースなので、日の傾きや影の動きを知ることが出来ます。
朝の風景,昼の風景,夕方の風景を楽しむことができるし、朝の気や夕方の気を肌で感じることができるし、日光浴もできる。
大変体によろしい。

最後に精神衛生に良いということ。
そこで吸う人間はぼく一人しかいないので、誰に気兼ねすることなく吸うことができる。
他人に気を使うというのは、かなりのエネルギーを要するんですね。
お客さんの気配を気にしなくてもいいし。
何よりも、この一瞬は自分でいられるということ、これが一番いいですね。

こんなにいいこと、なぜ今まで気がつかなかったんだろう?


ちょっとショックなことがありました。
ボーナスが減額になるというのです。
いろいろなローンを抱えているので、かなり痛手です。
ただでさえ赤字を出しているのに、この仕打ちは何だ!
せっかく、この夏でローンの半分が終わると思って喜んでいたのに。
これからも苦しい状態を強いられるとは!
うーん、やっぱりバイトを探さんといけんなあ。
実は前々からアルバイトとか内職を探していたのですが、なかなか見つかりません。
ホテルの風呂掃除とか、早朝のビル掃除とか、牛乳配達とか、いろいろ当たっては見ました。
でも、いつも断られています。
どこかいいところないかなあ。
月3万円位の仕事があると、本当に助かるのに。


今日もじっと体を休めていました。
少食に徹していたので、体調も元に戻りつつあります。
少食に徹するというのは、「ゲゲゲの鬼太郎」でねずみ男が地獄に行くのを恐れて断食をやっていたのを見て思いついたのです。
断食とまではいかなかったけど、今日の食事は昼だけにしてみました。
睡眠も充分にとりました。
でも、まだ眠たい。

寝てない時間は本を読んでいました。
「よりぬきサザエさん」にハマっていました。
そこで面白いことに気がついたのですが、最初のページのところで、カツオやワカメは下駄を履いていたのです。
いまどき下駄を履いている子なんかいませんよね。
ぼくが小さい頃はみんな履いていたような気がする。
下駄は健康にいいらしいですね。
足の親指に力を入れることが、健康に大変いいらしいのです。
そういえば軍隊でも、親指に力をいれて歩くようにすると聞いたことがあります。
どう健康にいいのかわかりませんが、ぼくもこれからはそうやってみようと思っています。
「サザエさん」でもう一つ気がついたのが、波平やマスオさんは洋装で黒足袋を履いていたこと。
こういういでたちも、最近は見かけませんね。
たしかに足袋を履いていると足はむれないでしょうね。
こう考えてみると、昔の文化というのも捨てがたいものがありますね。


なんとなくブルーです。
仕事のことや家庭のこと、また将来のことなどを考えていると、時々こんな気持ちになります。
疲れています。
何が疲れたのかはわからないが、とにかく疲れています。
これ以上刺激しないでくれ、という感じです。
明日も雨みたいだし、それも原因の一つかもしれません。
まさか5月病じゃないよね。

そういえば、東京にいた頃5月病にかかったことがあります。
体調もおかしかった。なんとなく熱っぽいのです。
普段はそんなことないけど、その時は非常に鬱な状態になったのを覚えています。
それ以来そんなことはなかったけど、今はその軽い症状が出ているのか?
そんなことを考えていると、またブルーになってきます。

ブルーで思い出しました。
前の会社にいた時、FM福岡の公開録音のゲストで出演したことがあります。
3度録音して、2度オンエアーされました。
オンエアーされなかったのは、「今日のゲストはしんたさんでーす」と紹介された時に、ぼくは何を思ったか「今日はブルーです。何もかもブルーです。ここにいるみんなもブルーです」と言ってしまった分だった。
DJやアシスタントは嫌な顔をしていた。当然プロデューサーなども嫌な顔をしていたんだと思う。
土曜日に放送していたのだが、その週の放送は他のゲストが出ていた。
やっぱりブルーは表に出してはいけないんですね。
でも、今日はなんとなくブルーです。


前の会社にいたとき、楽器販売の担当をしていた。
よく学生(特に高校生)が遊びにきていたが、その中で特に目をかけていた奴がいた。その才能はすばらしいものだった。
長渕にあこがれていたようだが、曲作りなども独自のものがあって、ぼくは将来を楽しみにしていた。
彼は高校を卒業して、長渕と同じ大学に入ったが、卒業したのか中退したのかわからないままに音信不通になった。
それが何年かしてひょっこりぼくの前に現れた。
「しんたさん、いい話があるんですよ」とぼくが休みの日に連絡してきた。
近くのファミレスであったが、そのいい話というのが、あのマルチ商法で有名なAというところの話だった。
彼は、いかにAがいいところかということを資料を見せながらぼくに説明し、「決してネズミ講なんかじゃない。ちゃんと商品を販売するんだから。しんたさん、一緒にやりましょうよ」と言った。
なんかうさん臭さを感じていたぼくは、「おれは別にしたいことあるけ」と言って断ったが、執拗にぼくに絡み付いてくる。
「したいことも金がないと出来ないでしょう?」「きれい事言ってもやっぱり金ですよ」「金があれば何でもできるんですよ」などと御託を並べていた。
結局ぼくは断ったが、その後何度か会社に訪ねてきて、近況報告をしていった。
「ぼくは今、その辺の企業の部長以上に稼いでますよ」「天神の近くのマンションに住んでますよ」とか自慢話ばかりしていた。
会社の他の従業員にも声をかけていたようだが、だんだん彼は誰にも相手にされなくなっていった。
自慢話をする彼の目はどこか寂しそうだった。
その後、ぼくは会社も変わり彼と会うことはなくなったが、「今どうしているんだろうか?」と思うことがある。
「金、金・・・」に走った彼は、それを使う側にいる「人」というものを舐めてしまい、何よりも大切な「友情」とか「人の和」という、何ものにも代えがたいものを失ってしまった。
その後も何度かその類の話をぼくに持ってくる人がいたが、そのつどぼくは断っている。
そして、そういう人たちとは、その後の付き合いをやめるようにしている。
「そういう人と友達になりたくない!」というのが一番の理由である。


このページのトップヘ